DREAM BOYS 9月15日公演

 

2015年9月15日 13時公演。帝国劇場。

キスマイからは玉森(座長)、千賀、宮田がメインキャストとして出演。

9月14日は休演日だったため、翌15日に宮田くんのお誕生日を祝いに行ってきました。ので、今更過ぎる15日公演宮田くんお誕生日系のまとめ。Twitterでも呟いといたんですけどまとめておきたかったので。

メモとツイログを参照しているので、発言はニュアンスで受け取ってください。

 

◆ビューティフルデイズ

宮田ソロのビューティフルデイズ歌唱後に毎回Jr.4人(安井 真田 森田 萩谷)のアドリブシーンがあり、そこでお誕生日祝い。 

※宮田くんのお誕生日は9月14日です。

リカ「いつまで遊んでるの、早く歌のレッスンしなさい」

安井「今日は特別な日だから、皆で歌のレッスンしよう」

森田「今日ですよ!」

真田「今日だよなあ!」

4人「「ハッピバースデートゥーユー♪ (中略)ハッピバースデー ディア トシヤ~~!ハッピーバースデートゥーユー♪ おめでとうトシヤ!!」」

観客にも煽り、全員で手拍子。宮田さん照れながらも嬉しそうで、頭を軽く下げながらひょこひょこしてた。

安井「9月!15日!おめでたい!!」

Jr.達が「イチゴだ!」「イチゴの日だ!!」とガヤガヤ。客席クスクスする中、

宮田「あのー、あのー、祝ってくれてる中申し訳ないんだけど、俺誕生日14日なんだ。昨日なんだよね…」

「おい嘘つくなよ」「違うじゃねえか」と安井に詰め寄るJr.3人。

安井「おっといけない!ウィンウィンウィン……」

安井が手を翳すと、「あぁ~~……」と倒れていくJr.たち。

安井「悪いけど記憶を消させてもらったよ。(3人に)さあ皆起きなさい。良いかい、宮田俊哉くんの誕生日は、9月14日だよ」

Jr.「そうなんだ!」「昨日だったのかー!」

安井さん客席に向かって「ウィンウィンウィン……」(記憶を消す奴)やりながらハケ。

 

宮田「皆さん祝っていただいてありがとうございます」(拍手)

リカ「いくつになったの?」

宮田「27になりました」

リカ「…おめでとう」

余談ですけど、何度聞いてもビューティフルデイズはWonderful Rushになる部分があるので是非映像化を、映像が無理なら音源化だけでもお願いします。ビューティフルデイズが気付いたらワンダラになってる動画を誰かつくってみて頂きたい(人任せ)。

Oh yeah, Precious peace! We can super jump!

Oh yes, Precious peace! We can super jump! ハイ!もっと近くで語り合いたいな~♪になっちゃう。

というか、この部分が、ワンダラの

Hi hi, Super jump! Oh yeah, Super jump!! Life is wonder Wonderful Rush

に聞こえて仕方がない……作曲は宮田さんじゃないから私の思い込みにすぎないんだけどもww

 

◆ベンチでのシーン

宮田「ユウタ!」

玉森「あ、お誕生日おめでとう」

宮田「ありがとう……もしかして、ユウタも誕生日今日だと思ってる?」

玉森「馬鹿野郎 俺はちゃんと覚えてるぞ。9月、14日」

宮田「ありがとう!やっぱり帝国劇場で祝ってもらうと嬉しいね」

玉森「あっそ」

宮田「急に冷たいね!?」

ギターをベンチに立てかける玉森さん。

玉森「俺からプレゼントがあるんだ」

宮田「え?そのギター?」

玉森「誕生日おめでとう」

ギターからピックを外してそのまま渡す玉森さん。

宮田「…ありがとう、これ100円で売ってるの見たことあるぞ」

玉森「まあ大事に使ってくれ」

宮田「ありがとう」

新婚(合掌)

 

 ◆ユウキとの去り際

宮田「美味しいものでも食べ行こっか!」

ユウキ「奢ってくれんの?」

宮田「奢りはしないかな~」

ユウキ「奢ってくれんの!?」

宮田「いや俺誕生日なんだからお前が奢れよ~」

ユウキ「誕生日でしょ!」

宮田「奢れよお前が」

ユウキ「あ、誕生日おめでと!」

宮田「ありがとう」

今年は借金抱えていないのに、年端もいかない少年に誕生日だからといってご飯を奢らせようとするトシヤのナチュラルクズっぷりが光る名シーン。

 

お誕生日関連は一幕のみで、今年は最後の挨拶等はなし。当日に公演もなかったし、前日の福岡でも触れられなかったのでここでお祝い出来て嬉しかったです。改めて宮田くんお誕生日おめでとうございました。

個人的な話なんですが、ドリボに対して複雑な感情を抱き続けて来たけど、この公演を観て成仏しました。素直に良かったと、自担がドリボのメインに関わるようになって初めて思うことができたので、そう思わせてくれた3人には感謝したいです。

 

以下今年のストーリー上の変更点やショータイムのネタバレ。 

 

 

 

◆今年の変更点

・3人の関係性

ユウタ、ケント、トシヤは幼馴染でボクシング仲間。ユウタとケントは新人王の座を争っていたが、試合前日にユウタが棄権。

・大金を必要とするのはユウタ

試合を棄権したのは弟・ユウキの心臓移植費用である3億円が必要になったため。試合の賞金ではたかが知れているため、すぐに大金が入る方法を探してトシヤに相談。トシヤはマダムに相談し、ユウタの映画主演が決まる。こうやって考えると、昨年は借金まみれのトシヤのためにユウタめっちゃ頑張ってくれてたね……ナイフの件も庇われてたし、去年のトシヤのヒロイン感なんだったんや問題。

・ユウキはユウタに反抗している

チャンプとなったケントのボクシングジムに入り浸るユウキ。そのため前半では、中途半端にボクシングを辞めた(ように見える)ユウタに対して反抗した態度をとっている。でもトシヤには懐いている謎。

・リカさんがスカウトしてきた安井、真田、森田、萩谷

バンドでのデビューを目指す若者たち。トシヤも関わってるらしい(会見に出席しろとリカさんから言われている)。ビューティフルデイズ前後で、昨年はあべりょがやっていた日替わりアドリブシーンは、今年はこの4人が担当。

・ベンチのシーンがユウタとトシヤのシーンに

弟のユウキも反抗中のため、ベンチのシーンでは主にユウタとトシヤが2人で話している。日替わりネタも2人の会話が中心。小さいベンチの右端にギターをドカッと置いているため、座るとやたら距離が近いユウタとトシヤ。そうだよね新婚だもんね感ある(BE LOVE)。

・玉フラ+たまのぼり

今年の玉フラ12回転とかしててすごい(深刻な語彙力不足)

・ナイフで刺してしまうのはユウキ

変更点というか、ここは元に戻ったところ。刺されるのはヤマモト。

・リカさんは息子のユウキがユウタと暮らしていることや、病気を抱えていることを知らない。

そのため「無駄ですね…こんなもの!!!!!!!!!!!!!」もない。悲しい。

今年のリカさんは復讐の鬼。打倒マダムに燃えるリカさんは、マダムの弱点であるユウタに大金が入らないよう映画や試合も邪魔をするし、ユウタ作の曲も無断で使用。曲に対してはトシヤ激おこで、リカさんに詰め寄るシーン有り。

 

主にストーリーに関わる変更点はこんな感じかな。

ユウタ自身が大金を必要とするポジションになることで、物語がとてもすっきりしました。そして安井真田ら4人がトシヤサイドの人間になることで、今年のユウタは味方がほぼ居ない(明確なユウタチームの人間が居ない)状態。だからお金の工面を相談するのも雑談をするのも相手はトシヤだけ。去年までに比べて今年のユウタに「何もかも引き受けてやろうじゃねえか!」感があるのは、ユウタが孤独だからかもしれない。

 

◆SHOW TIME

衣装は紺のスーツに朱色や黄色で楕円?のような模様がポイントでいくつか入っているデザイン。3ピースなのでベストも着用。ベストはそれぞれ色が違い、宮田くんはボルドーで大人っぽくゴージャスな雰囲気。髪を右だけ耳かけのとしくん麗しの王子様や~~~~~~~~~~~~~

・キミとのキセキ(3人、玉森途中から)

 前半は宮千の2人で歌っていて、Aメロはカミシモ分かれて歌っているのが、Bメロは集まって背中合わせに。そこで「振り返れば遠く足跡は続く ふたつの歴史がぎこちなく寄り添い揺れながら」っていう歌詞を聴いてハッとしたと言うか、この2人にも歴史があるんだよなあって思ったと言うか。この組み合わせにもそれぞれ歴史なりエピソードなりがあって色々な見せ方が出来るんだよなあ、そういうものの一部でも見ることができて良いなあドリボ、って感じました。宮千ちゃん好きよ。

・Sing for you(3人)

初見は泣いた。MiNTではお花畑の妖精さんだった3人が、シックなスーツでこの曲を歌い踊っている姿を見て、もう新人の可愛い可愛いアイドルちゃんですよ~じゃなくなっているんだなって。元々大人だったけど、大人になったなと……安定感というか、貫禄のようなものを感じました。振り付けも変わっていなくて嬉しかった。

・光のシグナル(宮田)

曲のチョイス最高か……歌詞の雰囲気もあっているし、ミディアムテンポなので1つ1つの振りを丁寧に踊る彼の良さが堪能できます。今年はショータイムでのソロ復活してて嬉しいー!

・運命girl(千賀)

振り付けがザ・千賀健永。「俺が好きでしょ」で唇に人差し指をあてるのかっこよい。

・Thank youじゃん!(玉森)

 Jr.の子たちが玉森にニコニコ笑いかけていて、その真ん中で玉森もニコニコしているのが最高に可愛い。

・Kiss魂(3人)

 BメロのBrek out と Raise up が宮田ソロパートなんですけど、これ最高過ぎて白目向きそうになった~~~~~かっこいい。あと、歌ってる玉千の間で、1人めちゃめちゃキメてる宮田さんのまあ絵になること。立ち振る舞いが綺麗だから緩急つけるような振りだと映えるわ。

・Take Over × FOREVER(安井、真田、森田、萩谷)

青いベンチ(増田、半澤)

・アイノビート(They武道→全員)

途中から全員登場。キスマイはジャケット脱いでシャツにベスト。宮田さんは上手で森田江田の間。この辺お米がよく獲れそうそう(小並)。

15日の宮田さんはキメ顔で歌っていたけど、両隣がぎゅぎゅぎゅ~っと寄ってきて潰されそうになっちゃったので、思わずにっこにこの笑顔になってた。

・FIRE BEAT(玉森以外全員)

何となく思い出したんですけど、4人クリエの時は「宮田がラップしてるよ!」て北山先輩と玉森さんが思わずハイタッチしたと言ってたのに、随分と板につくようになったよなあと。

最後に全員で舞台奥に下がって一斉にヘドバンするんだけど、平均年齢高いから迫力があってとても素敵。人数多いヘドバンはプレゾンぶりに見たんじゃないかと思うけど(記憶のあやふやさに定評があるので分からないけど)、やっぱり良いなー。絶対届かないところっていうのが私は好きらしい。

・Endless Road(キャスト紹介)

 私ドリボのEndless Roadが好きなんです。思い入れがある曲ってのもあるけど、物語の冒頭で「~時代の車輪も回り始める。未来に何があるのかも分からないまま、3人の時代は回り始める。」と語られてからの、エンディングでは「時代は僕たちを呼んでる」と歌われるこの対比が好き。自分の意思の及ばない大きな力や思惑、時代の流れに翻弄されながらも、それぞれの運命を受け止め立ち向かい、未来に向かって歩き出す姿と重なるようで。

 

ドリボは終わりが描かれないというか、物語の終わりは彼らの始まりで、そこが儚くて良いのかもしれない。

ドリボのこと呪っていたのに我ながら盛大な手のひらクルーっぷりだと思うけど、女は「今」だって北山先輩も言ってたからね、仕方ないね。